- 厳選のプロ「ミニマリスト」による過去の失敗談です
- これを買うときは要注意!なアイテム5選を紹介します
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
買って失敗した物って、誰にでもあると思います。
衝動買いにしろ、よく考えて買ったにしろ…
あの時は良いと思ったのに!という後悔。
筆者も物を買う機会が多かった頃、買い物には反省がつきものでした。
沢山失敗したおかげで必要な物を見極める力が付いたと前向きに考えています。
しかし、やっぱり失敗はしたくないですよね。
そこで今回は、良さそうに見えて実際に買って後悔したアイテムを紹介します。
筆者の失敗を礎(いしずえ)に賢い消費生活を送っていただけましたら本望です。
失敗例①組立て式の収納家具
リーズナブルな某家具屋さんの組立て式収納家具を買って大失敗しました。
理由の1つはカビの問題です。
組立て式の家具は軽量で安価な素材で作られています。
そのため一部にボール紙が使われていたり、コーティングが甘かったりします。
何が起こるかというと、上記のような部分が吸湿しカビが生えやすくなります。
部屋の湿度が高くなければ問題はないのですが、結露する時期は危険です。
筆者は組立てクローゼット本体と、中の服にカビを生やしてしまいました…
2つ目の理由は、収納家具の罠です。
下の記事でも熱弁しているのですが、収納家具は片付けを阻害します。
収納したものは見えなくなるので一見片付きます。
しかし、収納があると不用品を捨てなくなり、入れる物を買い足してしまいます。
以上のことから、気軽に買えてしまう組立て式の収納家具には要注意です
失敗例②付録付きの雑誌
掲載ブランドとのコラボアイテムなどが付いてくる雑誌です。
雑誌の内容にも、付録にも大して興味がないのに釣られてしまう時期がありました。
コストを考えればわかるのですが、とても低クオリティです。
ジッパーがすぐに壊れるポーチ、ペラペラのトートバッグなどなど…
物として本当に欲しかったかと聞かれるとどうでしょうか?
付録で失敗を繰り返すのをやめれば、欲しいものを買うお金が貯まります。
また、付録に釣られて普段読まない(興味が無い)雑誌を買うことになります。
情報収集のきっかけになれば良いのですが、本当に興味が薄ければ無駄になります。
買う前に何の記事が書いてあるか?くらいは確認した方が良いかもしれません。
失敗例③ランニング用スマホバンド
スマートフォンを収納して腕に装着するためのアイテムです。
透明な窓の付いたものが多く、画面操作ができるようになっています。
アイテムでモチベーションを上げるぞ!と形から入る人が買ってしまいがち。
(かつての私です…)
しかし、本当に必要でしょうか?
腕についたままの画面操作は大変不便です。
逆にポケットに入れておいて、止まった時に取り出せば普通に操作できます。
そして何より、ある程度質量のあるスマホを体の末端につけるのがナンセンス。
動く部分に重さが加わるとフォームが崩れ、体を痛めるかもしれません。
代わりにお勧めしたいのは、ジッパー付きのポケットがあるスポーツウェアです。
物を入れても動きを阻害しない位置に設置されているのでフォームも崩れません。
失敗例④オーバーヘッド型のヘッドホン
おうちでのリラックスタイムが幸せになりそうな気がして買ったことがあります。
が、その用途には合いませんでした。
これは音楽が本当に好きで、音質にこだわり、集中して聴く人向けの道具です。
何となく雰囲気が出るからと手を出すべきではありませんでした。
ガチなヘッドホンは太く長いコードのせいで行動が制限されリラックスできません。
音質にこだわるなら無線にはしないと思うので、Bluetoothもなし。
そこにこだわらなければコンパクトなインナーイヤー型が良いと思います。
そしてある程度の質量があるので、頭に乗せ続けるのは疲れます。
かさばるため持ち運びも不便です。
リラックスや便利さを求めるならやはりBluetoothのインナーイヤー型がおすすめ。
現在はもっぱら、AnkerのSoundcore Life U2を愛用しています。
失敗例⑤大きな3WAYビジネスバッグ
手提げ、ショルダー、リュックの3役に使える四角いビジネスバッグです。
わかりやすい写真が見つからず恐縮です。
(失敗呼ばわりするので商品ページを載せるわけにもいかず…)
一見いかなるシーンにも対応できるようで、中途半端なアイテムです。
- 手提げとしては、各ベルトのせいで厚くなりすぎて格好悪い。
- ショルダーとして肩掛けにするなら、両手の空くリュックがいい。
- リュックにしては形状が不自然で肩が疲れやすい。
筆者は持ち物にこだわりがあるので、いずれも理想を求めすぎかもしれません。
しかし、どのシーンも完璧に任せられると思って購入すると後悔します。
たった1つのアイテムで全場面50点以上出せる。程度の期待が良いと思います。
現在は、手提げとしてスリムで格好良くかつ肩掛けもできる2WAYを使用しています。
リュックは大容量を負担なく持てる必要があるので、別々にすることをお勧めします。
まとめ
今回はお買い物の失敗談「買って後悔した物」の紹介でした。
とはいえ、物の価値は人それぞれです。
あくまで筆者のスタイルに合わなかったということを申し添えます。
物を買う時は、それを使っている自分の姿をしっかりと想像しましょう。
想定していない場面で使った時、想定していない不便が生じるかもしれません。
この記事が皆様の物選びに少しでも役立ちましたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございます。