「捨てられない理由の理解」と「無理の無い方法」で、こんなお悩みを解消します!
- 断捨離したいのにどうしても捨てられない
- 何から捨てていいかわからず結局やめてしまう
- 頑張らず無理なく物を減らしたい
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
暮らしているだけで物は増えるし、大切な物はどうしたって大切ですよね。
無理をして頑張る必要はありません。
断捨離のゴールはその人が快適に過ごせる状態にすることです。
これはミニマリストも同じです。
- 生活感の無いすっきりとした部屋で過ごしたい
- 管理する物を減らして大事なことに集中したい
こんな風に、暮らしをより良くするのが目的です。
今より少しでも快適になれば、それは成功と言えます。
物を持たない暮らしは、その積み重ねの結果です。
一度成功できれば、物を厳選する力も、増やさない習慣も身に付きます。
まずは「無理のないやり方」で自分に合った断捨離をしましょう!
捨てられない理由を理解する
捨てられない理由を理解することで、無理なく断捨離を進められます。
そしてその理由は所有欲とは別にあります。
物を持つのは、手に入れることによって達せられる目的があるからです。
服であればお洒落になりたい、道具であれば便利に使いたい、等々…
それぞれの物を捨てられない理由は何か、深く考えてみましょう。
本当に必要なことを満たせれば、捨てることができます。
筆者には、ミニマリストで洋服好きという相性の悪い特性があります。
かつてはスーツもシャツもネクタイも靴も、値段も気にせず買っていました。
Tシャツやパーカー等、週2日しか着ない普段着も沢山持っていました。
長く着ていたものや旅先で買い足したアイテムなんかは、思い入れがあります。
- 大好きな物
- 高かった物
- 思い出の物
この3つを捨てるのは本当に難しいことです。
それでも、捨てられない理由を理解することで手放すことができました。
3つそれぞれ、捨てられない理由と、向き合い方について解説していきます。
「大好きな物」編 ~物が増えすぎると触れる機会が減る~
大好きな物が捨てられない理由は、それを使いたい・傍に置きたいからです。
しかし、それらが増えすぎると、1つひとつに触れる機会は少なくなります。
本当は、一番大好きな物を毎日使うのが一番幸せなはずです。
断捨離を検討中ということは、同じ用途の物が複数ある状態だと思います。
例えば、大好きな服。
沢山あって、どれも好き。という気持ちもよく分かります。
しかし、それらを一度に着ることはできず、ローテーションが発生します。
そうすると、1つの大好きな服を着られる機会は減ってしまいます。
大好きなのになかなか使えない。
よく考えたら、辛いことではないでしょうか?
逆に、それを毎日使うことができたらとても幸せです。
大好きだけど使っていない物。
これを断捨離する時は、捨てるより先に一番大好きなものを見つけましょう。
一番が残れば、その他の物を捨てるのはそんなに難しくありません。
「高かった物」編 ~使わない高級品は売らないと損をする~
全然使っていないのに、〇万円もしたから…と断捨離をためらってしまう物。
よく分かります。
ここで惜しいと思っているのは「物」ではなく「お金」です。
それも、既に支払ってしまって手元に無いお金です。
使わない高かった物を残していても、お金は戻ってきません。
売っても全額戻ってくるわけではないかもしれません。
それでも、売らないと0円のままです。
そして、大体の物は、時間の経過とともに価値が下がっていきます。
機械式の時計や宝飾などは価値が下がりにくいです。
しかし、メンテナンスに費用が掛かります。
かといって放置すると、どんどん状態が悪くなってしまう場合もあります。
つまり、金銭的価値が惜しいのに、捨てずにいることで失っていきます。
価値のあるうちに、価値を認めてくれる相手に売るのが正解です。
メルカリなどのフリマアプリなら、相場を調べて妥当な価格で売却できます。
ブランド物専門の中古ショップに売る方法もあります。
もし手放せない理由が「お金」なら、早めに売って手放しましょう。
「思い出の物」編 ~物が無くなっても思い出は消えない~
思い出の物が捨てられないのは、その思い出が大切だからです。
- 楽しかった旅行で買ったお土産
- 辛い時期を一緒に乗り越えた道具
こういった物は捨てづらいですよね。
でも、もし断捨離検討中なら、本当に大切なのは何かを考えるべきです。
本当に大切なのは物ではなく、それにまつわる思い出です。
大切な思い出はちゃんと自分や人の記憶に残っており、写真にも残せます。
断捨離を検討したのは、壊れたり、使わなくなったりしたからだと思います。
それが無くなっても思い出は消えません。
感謝して、手放して、「物」自体も思い出の中に入れてあげましょう。
もちろん、まだ使える思い出の品を無理に捨てる必要はありません。
筆者も「便利な新品」より「思い出の骨董品」を使い続けることがあります。
自分の未来へ「物として連れていく」か「思い出として連れていく」か。
思い出の物だけは、この2つから選んでもいいと思います。
それが「無理のない断捨離」です!
無理のない断捨離の方法
捨てられない理由と向き合ったところで、具体的な方法を紹介します。
本記事は無理なく断捨離を成功するのが目標です。
断捨離の結果ミニマリストになってもならなくても大丈夫です。
自身が快適に過ごせる程度まで持ち物を減らすため次のことに注意します。
- 捨てすぎて後悔しないようにする
- 何から手を付けていいか分からず挫折しないようにする
早く捨てたい!という方には、こちらの記事がおすすめです。
断捨離が終わるまで「新しいもの」を買わない
これはとても重要です!
毎回何かを捨てる際、死ぬほど悩んでいると思います。
全然減らなくて絶望しますよね…
自ら絶望しに行く必要はありません。
減るまでは増やさない。
新しいものを買うのは、断捨離が終わるまで我慢しましょう。
せっかく減らしても、また増えて状況が変わらないと達成感がありません。
また何から手を付けていいか分からなくなり、挫折してしまいます。
新しい物が欲しくなっても、今あるもので代用してみましょう。
この「代用する」という感覚は大切で、リバウンドを防いでくれます。
万が一無くなって困ったものがあれば、困った時に買うことにします。
必要性を実感すると、次はもっと大事にするはずです。
断捨離成功のご褒美に良い物を買い直すのも、やる気が出ておすすめです。
※経験上ですが、捨てる判断に至った物は無くなっても困りません。
「無い状態」をシミュレーションしてから捨てる
不要品を一時的に入れる箱を用意しましょう。
断捨離するものはこの箱に入れて、少しの間触らずに放置します。
「ゴミの日に出す物」と「売る物」で箱を分けると便利です。
この箱に入れてもすぐに消滅するわけではありません。
気軽に放り込みましょう。
これは絶対残したい!という物以外は、ぽいぽい入れてOKです。
これで入れた物が無くなっても問題ないか検証することができます。
取り返しがつくので、思い切って行動することができますよね。
次に、放置する期間を定めます。
期間はできるだけ短くして、その期間が過ぎたら処分しましょう。
本当に要らないものなら、1か月もすれば箱に入れたことも忘れます。
そうなったら中身を確認せずに捨ててしまって大丈夫です。
季節物の服を考えると1年間保管するのが無難です。
しかし、全ての防寒着を入れたのでなければ、1年待たなくても大丈夫。
不要と感じて箱に入れたのは、残した防寒着で十分と判断できたからです。
逆に、無くて不便な物、気になって仕方ない物があるかもしれません。
それは必要なものです。
箱から出して使ってあげましょう。
- 頭で考えるより、やってみる。
- でも取り返しがつく。
- それが必要なものだったのか、感覚で理解できる。
「どこから手を付けていいか分からない」という人にも有効な手段です!
不要品はなるべく「売る」か「譲る」
捨てられない気持ちの根底には「もったいない」という気持ちがあります。
- 着ていないけど高かった服
- 高価な貰い物
などなど、価値はあっても自分は必要としない物があるはずです。
前項で紹介した金銭的な未練ですね。
その価値を無駄にしないよう、売るか、必要とする人に譲りましょう。
「もったいない」という気持ちは手強いです。
大切なものも、ただ捨ててしまうのは辛いですよね。
しかし、お金に変わるか、他の誰かに価値を認めてもらえれば手放せます。
物にとっても、役目を果たすことができて本位なはずです!
時間があればメルカリで売るのがおすすめです。
ユーザーが多く、ほぼ全ての物に需要があります。
同じ商品を検索して相場を調べ、それに近い納得の価格で出品します。
時間が無い場合、ブランド物を査定してくれるお店に持ち込みましょう。
ブランド物以外はリサイクルショップで一気に売ってOKです。
まとめ
以上、物を捨てられない理由と無理のない断捨離方法でした。
- 捨てられない理由を理解する
- 断捨離が終わるまで「新しいもの」を買わない
- 「無い状態」をシミュレーションしてから捨てる
- 不要品はなるべく「売る」か「譲る」
いきなりホテルの部屋みたいに片付けようとしても、それは難しいです。
しかし、小さな断捨離を成功させれば、必ず物は減っていきます。
捨てられないのは物を大切にする気持ちがあるからだと思います。
その気持ちは、必要な物を見極めるために役立ちます。
この記事が断捨離の成功に役立ちましたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございます。