- Mac Book Air購入時のスペック選択に迷う人へ1つの結論を示します。
- メモリ16GB、ストレージ256GBがおすすめ!その理由を解説します。
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
長年Windowsを使ってきましたが、この度M1チップ搭載MacBookAirを購入しました。
最初は慣れなかったMac特有の操作も今では「便利」に変わり、快適に使っています。
(電池持ちの良さや起動の早さ、ジェスチャー操作が最高です!)
同じMac Book Airでも、購入時にそのスペックを選択することができます。
これからMacを買おうと思っている人、Macを買い換えようと思っている人…
様々なスペックのバリエーションからどれを選ぶのか?恐らく誰もが悩むと思います。
そこで今回は、Mac Book Airのスペックについて、死ぬほど悩んだ筆者の結論です。
おすすめは、メモリ16GBとストレージ256GBの組合せ!
その理由を解説したいと思います。
Air2020の話題は今更感がありますが、スペックの選び方はPC全般に共通します。
PC購入を検討している方の参考になりましたら幸いです。
選べるMacBooAir2020のスペック
表のように、Mac book Airは購入時にそのスペックを細かくカスタムすることができます。
こうして見ると最安値の115,280円から最高額の230,780円まで、かなりの差があります。
ちなみに、256GBのストレージは7コアGPUでのみ選択可能になります。
GPUコア数の7と8については、超高負荷状態でわずかな差が出る程度。
例えばオンラインゲームガチ勢が一瞬の反応で鎬を削る際気にするレベルだとか…
そもそもゲーミング用のPCとMacBookでは用途が異なります。
つまり、あまり気にする必要は無く、比べるべきはメモリとストレージです。
表の赤色が筆者の購入した、性能と価格のバランスからおすすめの組合せです。
次項より、その理由についてメモリ・ストレージそれぞれ解説します。
おすすめメモリ(RAM)は16GB!
PCの購入時にまず悩むのはメモリ数です。
8GBから16GBにアップグレードすると、合計価格は22,000円高くなります。
しかし、惜しまず16GBを選択することをおすすめします!
以下、大きい方の16GBを勧めする理由を解説します。
16GBを勧める理由①動作が快適
メモリの大きさは動作の快適性に直結します。
メモリが大きいほど情報の処理が速くなるためです。
PCを選ぶにあたっては、処理速度の差を無視すべきではありません。
長く使うと、小さな待ち時間やストレスも大きく蓄積するからです。
毎日使うなら特に、高性能なメモリから受けられる恩恵も大きいです。
メモリは最高スペックの物を選びましょう!
16GBを勧める理由②後で増設することができない
購入時に選択したメモリは後で増設や交換ができません。
8GBを選ぶと、後に重い作業をする必要が生じた場合に困ってしまいます。
後でインストールしたアプリが8GBでは不足であった場合なども同様です。
逆に16GBを選んでおけば、8GBと比べて困ることは何もありません。
ネット閲覧や、動画/写真/音楽の視聴・管理には8GBで十分かもしれません。
しかし、やりたいことが増えた時、大きなメモリが必要になります。
迷っている人も、16GBを選べば後悔しません!
おすすめストレージは256GB!
次に、ストレージ(SSD)の大きさについて解説します。
256GBに比べて、512GBは合計価格が22,000円上がります。
金額を上げると、さらに倍の1TB、最大で2TBと大きくすることもできます。
※1TBから2TBへのアップグレードは+44,000円
ストレージについて、筆者のおすすめは最小の256GBです!
その理由を以下のとおり解説します。
256GBを勧める理由①必要十分な容量である
選択肢の中では最小ですが、256GBは必要十分な大きさのストレージです。
例えば一般的な500万画素の写真で計算すると15万枚以上。
フルHDの動画(1920×1080)であれば40時間分が格納できます。
参考:バッファロー公式「SDカード 保存の目安」
(SDカード64GBの記載ですが、これを4倍にすると分かりやすいです)
通常の使い方で扱うデータ量では、なかなか上限には達しません。
動画編集メインに使う人も一度に使う容量は限られるのではないでしょうか?
100時間を超える動画を保管する場合は、仮に512GBでも足りなくなります。
どのみち外付けの大容量ストレージへの退避が必要になります。
また、沢山入るからと言っても、PC1台にデータ全てを置くのは危険です。
大事なデータのバックアップ等を考えると、やはり外部記録媒体が必要です。
以上のことから、256GBは必要十分な容量と考えます。
256GBを勧める理由②ストレージは足りなくなっても外付けできる
メモリとは違いストレージは外付けすることで増設が可能です。
前項で触れましたが、バックアップとしてリスク対策にもなります。
作業中のデータはPC内に置き、終わったら外付けに保管する。
この方法であれば256GBのストレージでも足りなくなることはありません。
また、内蔵ストレージは高性能なSSDです。
書込みの速いSSDは作業に適していますが、その分大容量だと高価になります。
データの保管目的ならSSDほどの性能は必要なく、安価なHDDがおすすめです。
HDDであれば、5,000円強で1TBが買えてしまいます。
現在主流のストレージには以下の2種類があります。
- SSD(ソリッドステートドライブ):MacBookAirにも内蔵されており、HDDに比べて書込みが速いが高価。作業に最適!
- HDD(ハードディスクドライブ):SSDに比べて書込みが遅い代わりに、大容量が安価で手に入る。保管に最適!
以上のことから、PC内臓のストレージは256GBでも十分です。
とりあえずMacを試したい!という人向けにはこんな意見も…
前項までに16GBメモリ&256GBストレージをおすすめとして紹介しました。
しかし、とりあえずMacを試したい!
という人にとって、8GBメモリの115,280円はかなり魅力的な価格です。
Amazonで手軽に購入でき、ポイントで5,000円以上還元されます(すごい!)
※16GBメモリはAmazonで購入不可
先述の通り、ネット閲覧や、動画/写真/音楽の視聴・管理には8GBでも十分です。
①手頃なスペック(価格)でまずはMacの魅力に触れる。
②そしてハマったら、次は高性能なMacを購入する!
という選択肢も非常に素敵だと思います。
ブログの文章作成がメインな筆者も、最後までこの選択肢で迷っていました…
直前に8GBのVAIOを使っていたので、8GBでもすぐに困りはしなかったと思います。
Macの入門機としては、最小限スペックのMac Book Airもおすすめです。
まとめ
以上、Mac Book Airのおすすめスペックと、その理由を解説しました。
- 快適さに直結し増設不可能なメモリは最大の16GBがおすすめ
- 増設可能なストレージは必要十分な最小の256GBがおすすめ
この組合せのスペックでは、137,280円で購入することができました。
前に使っていたVAIOより安いのに高性能で、本当に満足度が高いです。
Macの買替えを検討している方、Windowsから乗換えの方も、是非ご参考に!
読んでいただき、ありがとうございました。