こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
ネクタイをしないスタイルでは、飾り気の無さが悩みになります。
- ノーネクタイにしたら胸元が物足りない
- オフィスカジュアルがなんだか地味
ポケットチーフがスマートに解決してくれます!
ポケットチーフはフォーマルすぎて普段使いしづらいという方も、大丈夫です!
オフィスカジュアルやクールビズにも気軽に合わせられる挿し方があります。
本日は、そんなポケットチーフの魅力と活用例をお伝えします。
ポケットチーフは軽装にこそおすすめです!
ポケットチーフはノーネクタイの寂しい胸元を飾ります。
クールビズやオフィスカジュアルでは、ネクタイを締めない着こなしが中心です。
ジャケット&シャツのスタイルや、インナーにTシャツを使う場合もあります。
ネクタイは装飾性の高いアイテムで、これが無くなると、一気に寂しくなります。
ノーネクタイの着こなしをした際、何となく地味に感じたことはないでしょうか?
ここで、がら空きになった胸元へポケットチーフを挿します。
そうすると、左胸に花が咲いたかのように明るい印象が生まれます。
ネクタイとは違い、首元は涼し気なままです。
ジャケットの下をシャツだけ、またはTシャツだけにした際の物足りなさ。
ポケットチーフは、この問題をスマートに解決することができます!
まさに、軽装にこそおすすめのアイテムです!
ポケットチーフはフォーマルすぎる?カジュアルな挿し方があります!
多くの人は、結婚式などのフォーマルシーンにだけ使っているのではないでしょうか。
ビジネスシーンで刺している人はまだまだ少ないように思います。
しかし、洋装のマナーにおいては、胸ポケットにチーフを挿すのが正式です。
普段の仕事着であっても、チーフを挿すのは間違いではありません。
そして、ポケットチーフにはカジュアルな挿し方も存在します。
それぞれ実践例を交えて紹介します。
簡単で華やかな印象「クラッシュド」
無造作に広がる花びらのような形が華やかです。
かっちりしすぎず、例えばTシャツのようなカジュアルアイテムにもよく合います。
やり方はとても簡単です。
初めにポケットチーフの中心をつまんで…
つまんだ部分を胸ポケットに突っ込んで完成!超簡単
ポケットから覗いている部分の形を変えて、様々なニュアンスを出すこともできます。
簡単で柔らかな印象「パフド」
ぱふっと膨らんだ形がソフトで、柔らかい印象を与えます。
無造作なクラッシュドよりも、ビジネスシーンでのハードルは低いです。
こちらもやり方は簡単。
チーフの四隅をつまんで…
つまんだ部分を胸ポケットに突っ込んで完成!簡単すぎる
こちらも形を変えて、様々な表情を楽しむことができます。
ポケットチーフの色はどう選ぶ?おすすめ順に紹介します
カジュアルなポケットチーフは色選びが迷いどころ。
フォーマルでは白一択だったのが、途端に自由になります。
小物の色選びで間違いがないのは、他のアイテムの色を拾うことです。
例えばネイビースーツ・ブルーシャツに同系色のネイビータイは映えます。
色の数は少ないほど洗練された印象を作ります。
反対に色数を増やしてしまうと、着こなしの難易度は上がります。
加えて、装飾性のあるアイテムを使うため、統一性でバランスを取る目的もあります。
ここで差し色を使ってしまうと派手な印象になりかねません。
ではポケットチーフを他のどのアイテムに合わせるか?
筆者のおすすめは
1位 シャツの色
2位 ジャケットの色
3位 ネクタイの色(ネクタイを締める場合)
です。それぞれを詳しく解説していきます。
1位 シャツ(インナー)とポケットチーフを同系色にする
これが一番簡単に格好良くきまります。
使いやすいシャツの色には、ホワイトやブルー、ピンク等があります。
ネクタイ等と比べると、圧倒的に選択肢は少ないです。
チーフの色も2~3色揃えておくだけで、シャツに合わせてお洒落を楽しむことができます。
また、ジャケットと合わせると、素材や色の濃淡にジャケットとの差が必要になります。
ジャケットに挿すわけですから、完全に同じ色味だと見えにくくなってしまいますよね。
その点、インナーに着る白や水色とチーフを合わせれば、ジャケットとは被りにくいです。
迷ったらコレ!という、絶対正解な選択です。
2位 ジャケットとポケットチーフを同系色にする
先述の通り素材や色の濃淡に工夫が必要ですが、こちらも非常におすすめです。
2位にしておきながら、筆者はこのパターンが多いです。
理由は楽だから!(笑)
前項までに掲載してきた写真を見ていただくと分かるかと思いますが、
同じチーフだけで、どんなインナーにも対応できます。
何も考えずにジャケットに合うチーフを挿すだけで、インナー選びが自由です。
ホワイトやブルーはもちろん、ブラックのTシャツでも様になります。
筆者のようにジャケット1着のみを着回すミニマリストは、もはや挿しっ放しでも大丈夫。
まずは1枚だけポケットチーフを買ってみよう…という方にもおすすめです。
ジャケットの質感や色味との差別化には、例えばフレスコ素材のチーフが簡単です。
本記事で使用例にしているのはフレスコ素材で、生地の目が粗いのが特徴です。
ジャケットと同系色でありながら、全く違う色と質感ですね。
3位 ネクタイとポケットチーフを同系色にする
※こちらはネクタイをする場合なので、本記事からは少し脱線です。
ネクタイは色の組合せにおいて重要なアイテムと言えます。
ポケットチーフでその色を拾えば、統一感が出て一気にお洒落になります。
3位にした理由は、ネクタイは色が多彩で差し色にもなりがちだからです。
ネクタイに合わせてポケットチーフを揃えようと思うと、結構大変ではないでしょうか?
また、差し色をネクタイ&チーフの2か所で用いると、派手さが増します。
レッドやイエロー等は華やかですが、その面積が増えると着こなしの難度は高いです。
とはいえ、色を拾うテクニックに関しては簡単にできるので、有効な選択と言えます。
まとめ
以上、軽装にこそおすすめなポケットチーフについて語りました。
- フォーマルだけでなくカジュアルにもポケットチーフは映える
- クラッシュド&パフドの手軽な挿し方がおすすめ
- チーフの色はシャツと同系色が間違いない
装飾品なので、仕事着には取り入れづらいという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ポケットチーフにまで言及する服装規定は少ないはずです!
(「装飾性の高いものは不可」とかあるのでしょうか…)
洋装のマナーにおいてはポケットチーフを挿すのが正式とされています。
つまり、フォーマル度はむしろ上がっていると言えます!
また、落ち着いた色味に統一してバランスを取れば、派手な印象は生まれません。
夏の軽装を機に、ポケットチーフを取り入れてみてはいかがでしょうか。
読んでいただきありがとうございます。