- ファッション好がきでも、持ち物を減らして身軽になれます。
- ミニマリズムはお洒落の近道!その理由と効果を解説します。
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
一見相性の悪い、ファッションとミニマリズムについてのお話です。
当ブログではこの2つをテーマに発信していますが、筆者は相性が悪いとは思いません。
確かに、物は減らしたいけど服があり過ぎて無理!という方は多いかもしれません。
しかし、実はファッションとミニマリズムは好相性で、高め合う存在です。
今回はその理由と、嬉しい2つの相乗効果について解説したいと思います。
ファッションとミニマリズムの相性が良い理由
理由① お洒落は「引算」である
一部のファッションジャンルを除いては、お洒落は「引算」で実現します。
柄や装飾を増やすより、シンプルにまとめた方が洗練された印象を受けるからです。
CHANELの創設者ココ・シャネルは、装飾より香水を重んじたと言われています。
彼女は、上質で無駄を削ぎ落した服こそが至高であると考えていたそうです。
ちなみにココ・シャネルも服を1~2着しか持たないミニマリストでした。
本ブログのテーマであるスーツ・ジャケットも、この引き算が重要です。
洋服のルールに沿って着こなし、ワンポイントで個性を出すのが最高に格好良い。
ミニマリズムは、無駄を削ぎ落し、真に必要なことを追求する技術でもあります。
その技術や感覚はファッションにも活かせます。
華美な装飾を排し、本当にお洒落な着こなしを見つけられるようになります。
以上のことから、引算を旨とするミニマリズムはファッションと相性抜群です!
理由② 厳選の結果「良い服」を見極められるようになる
服の数を少なくしようとすると、必然的にアイテムを「厳選」することになります。
断捨離の初め、不要な服に囲まれているうちは何も考えずに捨てることができます。
しかし、いざ最小限の状態まで絞り込むときは、それぞれを深く分析するはずです。
手持ち1点ごとにデザインや機能を吟味し、着用する場面を想像します。
その結果納得のいくものを残し、そうでないものを手放すことになります。
また、新しく購入して手持ちを増やさなければならない時も慎重になります。
手放す時と同じように厳選を重ね、納得のいくものだけを買うようになります。
結果的に、自分にとって本当に良い服、本当に必要な服を見極めることができます。
また、着用シーンにふさわしい服、不要な服も分かるようになります。
着こなしは基本的に「選ぶ」ことがスタートです。
ミニマリズムはまさに、その選ぶ力が身に着く技術です!
ファッションとミニマリズムの相乗効果
相乗効果① 最高の服だけが残りいつでもお洒落でいられる
不要な服を手放し、必要な服だけを買うようになると、最高の服のみが残ります。
つまり、手持ちの何を着てもお洒落な状態を作ることができます。
沢山の服を持ち、様々な着こなしをするのがお洒落であるという考えもあります。
しかし、数多い服すべてに、最高の服と言えるほど注力できるでしょうか?
時間や予算は、多くの人にとっては限られたものだと思います。
服を沢山持てば必ず、間に合わせや外れが生まれます。
服を厳選すれば、少数のアイテムに時間と予算をつぎ込むことができます。
さらに、その良質な服だけを着回すことで、いつでもお洒落でいられます。
相乗効果② 半端なアイテムを所有しなくなり持ち物が減る
ファッションが洗練されることで、自然と持ち物が減ります。
最高の服だけを求めるようになるからです。
良い服を追求すると、手持ちの中で不要な服が分かってきます。
そうなるとその服は着なくなり、それを手放すのはとても簡単です。
また、良い服を見極めるようになると、半端なものは買わなくなります。
厳選した服だけを購入するので、無駄にアイテムが増えることはありません。
ファッションの感覚が研ぎ澄まされることで、ミニマリズムもまた加速します!
まとめ
以上、ファッションとミニマリズムの相性が良い理由とその相乗効果でした。
- ミニマリズムによる引算と厳選でお洒落になれる
- ファッションが洗練されるとアイテムが減る
そこそこの服を2着買って片方着なくなるよりは、最高の服を1着買いましょう。
良い服を「見極める」「選ぶ」ことは、お洒落で身軽になる近道!
ファッションとミニマリズムは、双方を高め合う最高の組み合わせです。
読んでいただき、ありがとうございます。