- ネクタイには、全体の印象を左右するほどの装飾性があります。
- 今回紹介する失敗例を直すだけで、劇的にお洒落になれます!
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
ネクタイは装飾性が高く、着こなし全体の印象を左右する力があります。
そのため、ネクタイの締め方を間違えると台無しになる恐れもあります。
逆に、それを直すだけで簡単におしゃれになれます!
本日は、陥りがちなネクタイの失敗例とその対策3選を紹介します。
ネクタイのNG①第一ボタンを外してネクタイを緩めている
高校生の頃、制服を着崩すときにしていたスタイルに似ています。
ボタンを1つ外している分胸元が空き、ボタンが見えていることも…
暑かったり苦しかったりするのかもしれません。
しかし、だらしなく締めるよりはノーネクタイの方が好印象です!
若手はやる気が無さそうに見られ、ベテランは威厳ガタ落ちです。
もし苦しい場合、シャツの首回りが合っていないかもしれません。
第一ボタンをきちんと閉めて苦しくないサイズを選びましょう。
そして、しっかり襟に合わせてネクタイを締めるのが格好いいです。
クールビズ等、軽装の許される場であれば外してしまうのも手です。
ドレスコードにおいて、実はネクタイよりジャケットが重要です。
熱いけどジャケットを脱げない…
そんな時ネクタイを緩めるよりは、いっそ外してしまいましょう。
ネクタイのNG②柄に柄を合わせて落ち着きのない胸元になっている
例えば画像のように、チェック柄のシャツにストライプ柄のネクタイ。
情報量が多くて調和が取れず、落ち着きのない印象です。
「いいね!」じゃないです。
柄のジャケットに、柄のシャツやネクタイを合わせるのも同様です。
柄物同士の組み合わせは、途端に難易度が上がります。
パーティ等、賑やかな雰囲気を作りたい場合は有効かもしれません。
しかし、普段着やビジネスシーンで良い印象を作るのは難しいです。
例外として、織り柄のように薄く主張しない柄はうるさくなりません。
上の画像はシャドーストライプという薄い織り柄の入ったジャケット。
ネクタイのストライプと合わせても、しっかり調和しています。
ネクタイ、シャツ、スーツの3点のうち柄は1点または1.5点までにするのが正解です!
※織り柄は0.5としてカウントしています
ネクタイのNG③ネクタイが細すぎるor太すぎる
こちらは着ているジャケットのラペル(襟)の幅によって変わります。
ラペルの幅とネクタイの幅は合わせるのが正解です。
ちぐはぐだと、やはり落ち着きの無い印象を与えます。
この太さには流行があり、2021年現在は8cm前後が多いです。
少し前、20代等若い層向けのスーツは、タイトなラペルも見られました。
ずっと昔、バブルの頃なんかは極太のネクタイが流行ったようです。
流行なので、過去のスタンダードが再び増えることもあります。
しかし、結局どの層向けの商品も8cm前後が多く、手に入りやすいです。
ネクタイを選ぶときは「大剣幅7.5~8.5cm」を基本とし、
持っているスーツ・ジャケットのラペル幅に合わせて選びましょう。
まとめ
以上、ついやってしまうネクタイのNGと、その対策をお伝えしました。
- ネクタイは緩めずに締めるか、外してしまう。
- ネクタイを含め、柄物を使う数は1.5点まで。
- ネクタイの幅はスーツやジャケットのラペルに合わせる。
洋服の中でも装飾性の高いネクタイ。
紳士のための素敵なアクセサリーを、是非使いこなしていきましょう!
読んでいただき、ありがとうございます。