ホーム画面がごちゃごちゃして使いづらい!という人におすすめ!
手間無し&ノイズ無しのミニマリスト流レイアウトを紹介します!
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
いきなりですが「デジタルの断捨離」はしてますか?
物理的な「物」の場合は分かりやすいです。
着ていない服、読まなくなった本、使っていない道具等々…
不要な物はノイズとなり、管理するコスト(時間やお金)を発生します。
見落としがちなのはデジタルの断捨離です。
スマホやPCの中身は、気を抜くとあっという間に増えます。
- ストレージを圧迫する不要ファイル
- 不要なアプリに埋もれた画面
- 確認しないのに鳴り続ける通知
体積を持たないデータも、同様にノイズや管理コストを生み出します。
ミニマリズムはそのようなノイズやコストを無くす手段です。
今回はiPhoneの対象に、手間とノイズを無くしたホーム画面を紹介します。
デジタルの断捨離をするメリットと要点
デジタル断捨離のメリット
デジタル断捨離の方法と効果は、物理的な物の断捨離と同じです。
手間や雑音の原因となる物を減らすだけです。
「減らす」ことで集中力や時間等のリソースが得られます。
デジタルの断捨離で減らす対象は、データやアプリです。
デバイスを使う際の手間・ノイズを無くし、集中力や時間を手に入れる。
これはiPhoneだけでなくAndroidやPCにも大切なことだと言えます。
デジタル断捨離の要点
- ストレージを圧迫する不要データは削除する
- 使用頻度は低いが必要なデータは整理して視界から外す
この2点がデジタル断捨離の要点です。
デジタルの断捨離の場合は物理的な物と違って、対象に体積がありません。
削除のほか、整理された状態にすることで管理する手間とノイズは無くせます。
例えばアプリの場合、普段使わなくても必要な時が訪れるかもしれません。
その際にダウンロードし直すのは余計な労力といえます。
iOS14のホーム画面構造とミニマリスト流の使い方
iOS14(リンク先:Apple公式)の配信から約10か月が経ちました。
素晴らしいアップデートだったと思います。
特筆すべきはホーム画面で、上の図のような構造になりました。
それぞれ、ミニマリスト的視点で解説していきたいと思います。
右側「Appライブラリ」
ここがiOS14のハイライトだと思います!
インストールしたアプリが全てカテゴリー毎に自動格納されます。
邪魔なものは奥にしまっておけるところが素晴らしい。
いつも使うものだけを机(中央ホーム)に置いておく感覚です。
物の場合、不要な物はさっさと捨ててしまうのが良いのですが…
たまにしか使わないけど消せないアプリってありますよね?
(数ヶ月に1回お買い物をするお店の割引用アプリ等)
筆者の場合「自転車あさひ」の会員アプリ等です。
たまにしか使いませんが、修理や買い物の5%offは大きいです。
あとは時々食べるピザハットのアプリとか(笑)
Appライブラリにより、そのようなアプリを正面に置かなくていい。
かつ、必要な時は探すのがとても簡単!
手間と無駄を排したホーム画面作りに欠かせない存在です。
中央「ホーム画面」
メインとなる画面で、ミニマリズムを発揮すべき所。
ホームボタンを押した時に戻ってくるのはこの場所です。
iOS14になって、ウィジェットの配置が可能になりました。
また以前とは違い、アプリを削除することなくホーム画面から非表示にできます。
非表示にしたアプリはAppライブラリに格納されています。
こちらはいつでもホーム画面に戻すことができます。
iPhoneのミニマリズムは、表示数を減らだけではありません。
- 必要な機能や情報だけが視界に入る
- 必要な機能や情報に1操作でアクセス可能
ミニマリズムの目的に照らして、上記2点の状態にすること肝です。
例えば写真のようにアプリをフォルダに入れることはしません。
起動に2タップ必要になってしまうからです。
また、どのフォルダに使いたいアプリが入っているのか?
一瞬でも迷ってしまうなら、それも良くない状態です。
iPhoneは基本的に毎日使う物です。
ほんの少しのタイムロスやストレスでも、すぐに蓄積します。
ホーム画面には、よく使うアプリだけをそのまま置きましょう。
次項「ミニマリストのホーム画面紹介」で実例もご覧ください!
左側「ウィジェット画面」
こちらは各アプリのウィジェットを設置するスペースです。
アプリのアイコン自体は設置できません。
また「検索」ではアイフォン内の情報すべてを検索できます。
アプリだけではなく、連絡先や音楽・写真などもヒットします。
利用するウィジェットが少なく、個人的にこの画面は不要です。
しかし、この画面を消すことはできません。
「ホーム画面」と「Appライブラリ」の2画面にしたかった…
ウィジェットを使いこなす人にはおそらく便利な画面です。
アプリをさらに限定すれば、逆にこの画面だけで完結できます。
実例紹介~ミニマリストのホーム画面~
上の写真が筆者のホーム画面です。
消せないウィジェット(左)とAppライブラリ(右)と、ホーム(中央)を1画面だけ。
意外と多いでしょうか?でも美しい配置と自負しています(笑)
ミニマリストと聞いてスカスカの画面を想像したかと思います。
しかし、肝となるのはあくまで、次の2点です。
- 使用頻度の高いアプリは全て視界に入り、1タップで起動できる。
- それ以外のアプリは全てAppライブラリへ格納する。
それぞれ使い方について紹介していきます。
一例として、ご参考になりましたら幸いです。
ホーム画面(よく使うアプリ・ウィジェットのみ設置)
使うアプリが少ないので、最初に巨大なウィジェットを設置。
残りのスペースに、よく使うアプリを入る分だけ配置しました。
必要な情報とアプリだけが視界に入ります。
また、それらに1タップでアクセス可能です。
①天気ウィジェット
天気予報はやはり必須です。
傘を持つか否か、また服装の判断に必要です。
自転車が趣味なので、休日の天気もこちらで確認します。
こちらをタップすることはありません。
数日先まで表示してくれるので、一目で確認できます。
②Google純正アプリ
ブラウザとメールは生活必需品です。
加えて写真は、ブログを始めたことで使用頻度が上がりました。
マップは旅先や自転車でよく使います。
時間があるときは、前情報無しで旅立つのも好きです。
③Apple純正アプリ
説明不要のリマインダー&カレンダー。
タスク管理とスケジュール管理に使います。
ちなみに筆者はiPhoneを左手で使います。
そのため左にあるほど使いやすく、使用頻度の高いアプリです。
(単純に距離が近いので押しやすいという理由です)
右手で使う人は是非、よく使うアプリを右に置いてみて下さい。
④Microsoft teams
コミュニケーションツールで、仕事用に使っています。
全アプリの中で通知をオンにしているのはteamsと通話のみです。
その他は、気が向いたときに開く程度。
LINEに至ってはAppライブラリの中で眠っています…
ノイズを消すためには、アプリ非表示と通知オフがおすすめ!
⑤おこしてME
強力な目覚ましアプリです。
夜型で朝は最弱なので必需品…
- 指定したバーコード撮影する
- 計算問題を解く
- iPhoneをめっちゃ振る
以上のようなタスクをこなさないと止まってくれない鬼のアラームです。
⑥その他一時的に使用頻度の高いアプリと設定
こちらは、その時の高頻度使用アプリです。
状況によって変動もあります。
例えばTwitterはブログに合わせて始めたため、追加しました。
代わりに忙しくて観なくなったPrimeVideoをAppライブラリへ。
その他情報収集用のKindle、安眠用にRelaxMelodysがあります。
最後に、iPhoneの「設定」もこちらに配置しています。
ウィジェット画面(消せないので有効活用)
本当はホーム画面1つで完結したいのですが…
ウィジェット画面は消せないので、仕方ないから有効活用します。
いずれも必要な情報・機能に1操作で到達できます。
(ホームから左へ1回スワイプするだけ!)
①バッテリーウィジェット
接続しているBluetooth機器の電池残量が分かります。
iPhone本体の電池も表示されますが、画面の上にもあるから不要。
Bluetooth機器は、ワイヤレスヘッドホンを使います。
バッテリー残量を表示できないデバイスを使う場合は重宝します。
②おこしてMEウィジェット(ストップウォッチ)
目覚ましアプリおこしてMEのおまけ機能です。
簡単操作のタイマー機能になっています。
麺を茹でる時によく使います。
時間を決めて集中して作業する際もおすすめ!
③UQモバイルウィジェット
UQモバイルの高速通信を使えるデータ量の残量が分かります。
また、高速通信と節約モードの切替えもできます。
UQは節約モードにしていると通信量を消費しません。
普段はほとんど節約モードかWi-Fiを使います。
旅先で地図を見たり調べ物をする際によく切り替えるので重宝します。
まとめ
以上、iPhoneのホーム画面を例にデジタル断捨離を紹介しました。
- 質量の無いデータやアプリもノイズやコストを生む
- iOS14は使用頻度の低いアプリをAppライブラリに格納できる
- 必要アプリだけを視界に入れると雑音や手間から解放される
途中で少し触れましたが、上記はAndroidやPCにも活かせます。
どちらもカスタマイズが自在で大体同じ使い方ができるからです。
スマホ等を生活から遠ざけるデジタルデトックスという言葉もあります。
しかし、多くの場合は全く使わないことは難しいと思います。
デジタルの断捨離で、毎日使うデバイスもすっきりしてみましょう。
読んでいただき、ありがとうございます。