- スーツやジャケットは着こなしのルールを守るのが重要です
- 直すだけでお洒落になれるNG着こなしを解説します!
こんにちは。
洋服好きミニマリストらいばる!です。
筆者は「お洒落は引き算」であると考えます。
マナーの決まっているスーツ・ジャケット等の洋装はそれが顕著です。
何かを足していくよりも、悪いところを引いた方が洗練されていきます。
そのため、簡単なルールを守って着こなすことで誰でも格好良くなれます。
今回は洋服のマナーに沿って、やってしまいがちなNG着こなし5選を紹介します。
どれも、直すだけで簡単でお洒落になれます。
当てはまった方は是非対策を試してみて下さい!
ビジネスウェアのNG① 真っ黒のスーツ
黒のスーツはビジネスウェアとして賛否両論があるばかりでなく、
その着こなしは高難度です。
詳細は補足の通りですが、黒スーツは避けた方が好印象です。
当ブログでも何度か紹介しておりますが、次の2つがおすすめです。
- チャコールグレー
- ダークネイビー
こちらは誰にでも似合い、非常にスタイリッシュ。
まずは黒にも近いチャコールから試してみてはいかがでしょうか?
(補足1)黒のスーツを避けるべき理由
黒はフォーマルな色で、特に「喪服」を強く連想させます。
他にも、次のようなマイナスの印象を与えます。
- リクルートスーツをそのまま着ている
- モード感や夜感(ホストなどのイメージ)
- 暑苦しい
そのため、ビジネスでの着用を非常識とする意見の方が多いです。
黒スーツの話になると「海外ではタブー」という主張があります。
ここは日本であり着ている人も多いので、この主張を鵜呑みにはできません。
しかし、洋服のマナーは起源となる西洋のマナーです。
日本の文化で着ることに問題はありませんが、格好良いかは別問題です。
スーツやジャケットは、TPOに合わせマナーを守った服装こそがお洒落です。
冠婚葬祭以外に黒を着ることは、やはり洋装として違和感があります。
(補足2)リクルートスーツとしての黒
就活生が黒に染まったのは、量販店の戦略以外にも理由があります。
就活生の「ミスできない」という立場や気持ちです。
服装という、自分の学歴や実力と関係ないところで減点されたくない。
そう考えると、周りに合わせた服装は戦略として堅実です。
1つの文化ではありますが、これは悲しいことです。
就活は、服装含め「見た目」を武器にするチャンスを与えられない。
採用側も人間であり、応募者の見た目は評価を左右するでしょう。
しかし、就活生がそこを1歩踏み出すのはなかなか難しい。
誰でもスーツを着こなせば、好印象を勝ち取る武器にできます。
せめて、内定を勝ち取り晴れて社会人となった後は、
リクルートスーツを脱いで個性あるお洒落を楽しんでほしいです。
ビジネスウェアのNG② ジャケットのボタンを全て留める
ボタンを全部留めると、画像の通り窮屈で野暮ったい印象になります。
1番下は飾りボタンであり、留めるように配置されていません。
そのため、全部留めるとジャケットの形が崩れてしまいます。
ジャケットのボタンにもマナーがあり、1番下のボタンは開けて着ます。
2つボタンなら上1つだけを留め、3つボタンなら上2つだけを留めます。
また、椅子に座る際はボタンを開けるのがマナーです。
止めたまま着席すると窮屈になり、ボタンにも負荷がかかります。
※ただしダブルのスーツは、着席時も含めボタンを全て留めます。
こちらはアイテムを変える必要もなく簡単に直せます。
意識して、習慣にしていきましょう。
ビジネスウェアのNG③ 襟やボタンに装飾のあるシャツ
ネクタイが無く寂しいからか、こちらは夏場に増えるかと思います。
画像のように装飾を施されたシャツはカジュアル過ぎます。
子どもっぽく見える場合もあり、洗練された着こなしを遠ざけます。
例えば以下のようなシャツがあります。
- ボタンの色が黒やその他の色物になっている
- ボタンを留める糸が色物になっている
- 襟が二重になっている(さらに片方は色違いなど)
- 襟の内側がカラフルな柄物
- カフスの内側もカラフルな柄物
単品では可愛らしいのですが、どうしても派手で遊び心が過ぎます。
情報量が増えると組合せも難しく、落ち着きの無い印象になります。
シャツはシンプルで正統派のアイテムを選びましょう。
ビジネスウェアのNG④ シャツの第一ボタンを開けてネクタイを締める
画像のようにボタンを1つ外し、首元を緩めてネクタイをする。
これは本当にいけません。
ネクタイを締める意味について考えてみましょう。
- スーツ・ジャケットスタイルを格好良く着こなすため
- お客さんや上司に会う際の礼儀として
どちらにしても、緩んだネクタイでは最悪です。
だらしなく着崩すよりは、ノーネクタイの方が好印象です。
首元が苦しいとしたら、シャツのサイズミスかもしれません。
第一ボタンをきちんと閉めて苦しくないサイズを選びましょう。
そして、しっかり襟に合わせてネクタイを締めるのが格好良いです。
クールビズの時期ならば、外してしまうのも手です。
せっかくネクタイをするなら、ボタンを留めてしっかり締めましょう!
ビジネスウェアのNG⑤ 汚れた靴を履く
他の着こなしが完璧でも、靴が汚れていると台無しです。
スーツ・ジャケットスタイルにおいて靴は主役級の存在です。
「スーツよりも靴に金をかけるべき」という意見さえあります。
「お洒落は足元から」で、人間は「足元を見る」生き物です。
クールビス等の軽装でも、手入れされた革靴ならきちんと見えます。
履いた後に毎回ブラシをかけるだけでも全然違います。
汚れを落とし、クリームで光沢を出す作業はなれると楽しいです。
靴は是非メンテナンスして綺麗に保ちましょう!
まとめ
以上、直すだけでお洒落になれるNG着こなし5選でした。
- 真っ黒のスーツを着ない
- ジャケットのボタンは1番下を開ける
- 装飾のあるシャツは避ける
- ネクタイは緩めずしっかり締める
- 靴は綺麗に履く
この5点を守るだけで、何倍もお洒落になれます!
当てはまった方は、是非対策してみてください。
読んでいただき、ありがとうございます。