- 意外と辛い…「夏の花粉症」の症状と検査&受診の体験談
- 花粉は一年中飛んでいます!症状が出たら早めに検査を
夏も近づき、花粉のシーズンもひと段落…と思いきや!
初夏から秋にかけて次の症状が出たことはないでしょうか?
- 目が痒い
- 鼻水やくしゃみが止まらない
- 咳が止まらない
- 体がだるい
筆者は長年、夏の体調不良は別の病気だと思っていました。
(スギ花粉しか知らなかった)
毎年感じていた体調不良。検査の結果は花粉症でした!
原因に気づくことができれば、薬で症状を抑えられます。
心当たりのある方、是非読んでみてください。
夏の花粉症の正体!イネ科の厄災「カモガヤ」
こ い つ で す !
道端にいくらでも生えてますね。
どこにでも生えまくる上に、花粉の飛距離は数十メートル!
完全に避けるのはなかなか難しいです。
筆者はこのカモガヤのアレルギーを持っていました。
自転車やランニングで花粉を吸い込み、具合が悪くなっていました。
この写真を撮る際も完全にやられました。泣きながら記事書いてます。
マスクはしていたのですが、目は守れなかった。涙が止まらない。
筆者の場合はカモガヤの時期に次のような体調不良に苛まれます。
そして風邪だと思って受診すると「何ともない」と言われます。
- 外で活動するとくしゃみや目の痒みを発症
- 何となく体がだるくなる
- 咳が止まらなくなる
他にも、ハルガヤという同じイネ科の仲間も同時期に沢山生えています。
イネ科は一般的に、スギよりも「目」の症状が強いそうです。恐ろしい。
花粉症はほぼ一年中存在する
カモガヤの恐怖についてはご理解いただけたかと思います。
しかし、春以外に飛んでいる花粉はカモガヤだけではないようです。
調べてみると、ほとんど一年中何かしらの花粉が飛んでいます。
- 1~ 6月:カバノキ科
- 2~ 5月:ヒノキ
- 5~10月:イネ科
- 8~ 9月:キク科
- 8~11月:アサ科
- 10~ 5月:スギ
※暖かい地域で1~2か月前倒し、寒い地域は1~2か月後倒し。
自分が体調を崩す時期に花粉が飛んでいないか確認してみましょう。
もしかすると、その植物のアレルギーを持っているかもしれません。
あくまで目安ですので、詳しくはこちらが参考になります。
(リンク先 – Google検索「花粉カレンダー」)
早めの検査を!薬で症状は治まります
自身の持っているアレルギーは、血液検査で分かります。
症状がある場合は病院でアレルギー検査を希望してみましょう。
画像は筆者の検査結果です。
「かもがや」の数値が高く、病院の先生が赤チェック入れてます。
この時は1か月以上咳が止まらず、採血の前にいろいろな薬を試しました。
風邪ではない。ならば喘息?それも違う…では何かのアレルギーか?
などなど、検査に至るまでに結構時間がかかりました。
しかし、言われてみれば時々くしゃみや目の痒み等の症状もありました。
もっと早く検査をお願いすればよかったと思います。
こうして、めでたく花粉症の薬を処方してもらうことができました。
飲んだらすぐに症状が軽くなり、驚いた記憶があります。
一般的な花粉症の症状ではありませんが、咳が出る場合もあります。
悩んでいる方は、一度アレルギーを疑った検査をおすすめします!
まとめ
以上、夏の花粉症の体験談と受診&検査のすすめでした。
- 花粉症はほぼ一年中存在する
- アレルギー検査で原因がわかる
くしゃみや咳、目の痒みなど、花粉の症状は日常生活に支障が出ます。
何より、そのような不快感を抱えず快適に過ごしたいですよね。
その体調不良は、もしかしたら花粉症かもしれません。
心当たりがあったら、一度検査を受けてみることをお勧めします!
読んでいただき、ありがとうございました!