- 組合せが画面に反映されて初心者でもイメージ通りのシャツが作れます
- 綿100%なのにノンアイロン!着心地と機能性を両立した正統派のシャツ
こんにちは。
最近オーダーシャツの魅力に取り憑かれている、洋服好きミニマリストらいばる!です。
当ブログでは、Maker’s Shirt鎌倉のオーダー方法やレビューを掲載してきました。
今回は新たにSOLVEの パターンオーダーをしてみたので、早速紹介したいと思います。
オーダーシャツ「SOLVE」とは?
SOLVEという社名は「問題を解決する」が由来です。
好印象なビジネスウエア、何を着たらいいかよく分からないし、探すのはとても面倒なので、これを着ていれば大丈夫なものを手に入れたいとか、自分に合ったオーダーシャツをもっと自由自在につくっていきたい、そういう働く人のちょっとした悩みを解決したい。仕事がうまくいくようになるような服を提供する事で、その人の気持ちの悩みを解決したい。など、些細な事ですが、その「気持」をとても大切に思っています。
SOLVE 公式より引用
solve:解決する…いい言葉ですよね。
第一印象や信頼感など、服装で解決する問題ってたくさんあると思います。
SOLVEはオーダーシャツを中心としたオンライン専門のアパレルブランドです。
簡単に特徴を紹介します。
SOLVEの特徴①シンプルで正統派のアイテム
無地はもちろん織りや柄の種類が豊富で、シンプル&正統派のアイテムが強い印象。
ストライプやチェックなどの柄物も、合わせやすいベーシックなパターンが多いです。
コンセプト通り、迷える初心者にも正解をもたらすラインナップだと思います。
SOLVEの特徴②最高のコストパフォーマンス
オーダーは税込6,578円~とかなりお手頃。
低価格でも作りはしっかりしていて、高級シャツにも決して負けない質感です。
実際に手元で試したアイテムのレビューは記事の後半をご覧ください!
SOLVEの特徴③視覚的に分かるオーダー画面
一番感動したのは、オーダー中の画面上に選択したデザインが反映されることです。
完成形がイメージしやすいので、初心者でも安心してオーダーができます。
次項で詳しく解説します!
SOLVEのシャツオーダー方法(手順)
実際のオーダーの流れについて、筆者が注文した際の画像で紹介したいと思います。
今回は画面左上の「オーダーシャツ」をクリックして、「生地から選ぶ」を選択します。
手順①生地を選ぶ
200種類近くある生地の中から、シャツの本体を選びます。
生地ごとに記載されている価格が、そのままシャツ自体の価格になります。
筆者はアイロンを捨ててしまったので「超ノンアイロン」で絞り込みました。
中でも気になったのは「驚くほどシワにならない青のオックスフォード」です。
オックスフォードってアイロンをかけるのも結構大変な生地です。
それが綿100%でノンアイロンは衝撃的だったので、試しにこれを選択してみました。
「長袖でオーダー」を選んで、デザインの選択に進みます。
手順②襟型を選ぶ
レギュラー、ボタンダウンやスタンドカラーまで、13種類もの選択肢があります。
今回は「オックスフォードと言えば!」ということでボタンダウンを選択。
ここでオーダー画面の親切心が火を吹きます。
選んだ生地のイメージに、しっかりとボタンダウンのディティールが反映されます。
組み合わせた時の仕上がりが簡単にイメージできる、他のブランドには無い強みです。
手順③カフスを選ぶ
次に、カフス(袖)を選びます。
各タイプについて特徴の説明が表示されるので、迷うことはありません。
今回はスタンダードな「ラウンド」を選択しました。
「ボタンホール」のタブでは、コンバーチブルを選択することもできます。
(シングルカフスでもカフリンクスをつけられる仕様)
手順④クレリック有無の選択
ここでクレリックシャツ(襟とカフスを白くする仕様)も選択できます。
こうして見ると超かわいいですね…
揺らぎましたが、今回は「なし」を選択しました。
手順⑤ポケットを選ぶ
胸ポケットの有無や形を決めることができます。
既製品のボタンダウンでポケットなしはあまり見ないですよね。
ここはオーダーの強みを活かして、シンプルな「なし」にしてみました。
手順⑥前立てを選ぶ
前立て(ボタンを留める帯状の部品)を変更できます。
表前立ては帯が見える仕様、裏前立ては見えないよう帯が内側にある仕様です。
ここのデザインだけ、何故か選択が画面に反映されませんでした。
これもボタンダウンで裏前立てはあまり見ないと思います。
とことんシンプルに、「裏前立て」を選択しました。
手順⑦後身頃を選ぶ
背中の仕立てが変更できます。
スリムに見えると言う「ダーツ」を選択してみました。
後で気づいたのですが、ノンアイロンには「ダーツ・タックなし」がおすすめのようです。
でも1枚で着るならエッジの効いたデザインもアリ!
こうして自分好みのカスタムをしていくのもオーダーの醍醐味です。
手順⑧ボタンを選ぶ
ボタンやボタン糸の色が変更できます。
白が絶対正義!な鎌倉さんとは違うところで、柔軟さが伺えます。
でも筆者も白信者です…ここは正統派を貫きます。
価格が抑えられていることもあり、ボタンはプラスチック製です。
オプションに貝ボタンがあったらいいかも?と思いました。
手順⑨刺繍を選ぶ
入れたい文字の入力と、フォント・色・位置の選択ができます。
文字はアルファベットのみ対応。
今回刺繍は入れていませんが、画像左下のようなイメージです。
手順⑩サイズ選択
初めに基本サイズを選択し、調整に進みます。
シルエットを選択した後、首周りや袖丈などの細かい選択をしていきます。
今回は「スリム」を選択しました。
分からないときは、手持ちのシャツで一番ぴったりなものを参考にしましょう。
筆者も愛用品を基準に首・袖を決めて、違和感の出そうな部分を調整しました。
完了!注文する
お疲れ様でした!これでオーダー完了です。
Amazonアカウントで簡単に注文することができます。
最後にデザインの確認もあるので、間違いがないかもう一度確認します。
SOLVEオーダーシャツ着用レビュー
公式サイト上ではオーダーから3週間程度で納品と記載されています。
今回は1週間程度発送の連絡が来て、さらに1週間後には届きました(早い!)
とても小さな箱にとても小さく畳まれて入っていました(笑)
そして「大切なお客様へ」とお手紙が!
こういうの嬉しいですよね。
ディティールと着心地
オックスフォードならではのざっくりとした質感で、やや光沢のある生地です。
同じくざっくり素材のネクタイも合います。
襟は綺麗な形で存在感があり、しっかりと立つのが特徴。
ボタンダウンと言えばノーネクタイ!
ジャケットありでも、1枚でもきちんと見える仕上りです。
届いたときは少し大きめに思いましたが、洗濯の縮みを計算した仕様のようでした。
写真は一度洗った後の着用ですが、首や袖丈はジャストサイズです。
今回選んだシルエットは「スリム」ですが、腕の部分は結構ゆとりがある印象です。
ノンアイロンの性能
これは本当にびっくりしました。
綿100なのにちゃんとシワが伸びる!
乾いた直後は、手持ちの鎌倉シャツ(化繊混)と同様にわずかなシワが残る程度。
こシワ実際に着用すると、あっという間に消えます。
少しツヤがあり、想像したマットな質感のオックスフォードとは違う感じです。
ここがポイントなのかもしれません。
筆者と同じくノンアイロンシャツにこだわっている人におすすめの逸品です。
まとめ
以上、SOLVEのオーダーシャツ注文方法&着用レビューでした。
- デザインが反映される画面で初心者でも簡単にオーダーできる
- 丁寧で正統派の作りで機能面も満足な高コスパシャツ
最近ではカジュアル化やテレワークでビジネスウェアの需要が減っていますが…
その分、数少ない1着にはオーダー品など、質を求めて見るのも面白いです。
(もちろん筆者のようなミニマリストにも)
SOLVEは、そんなオーダーシャツの入門として超おすすめのブランドでした。
読んでいただき、ありがとうございます。